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SFCG(旧商工ファンド)が民事再生法申請

旧商工ファンドのSFCGが民事再生法 負債総額3380億円

 東証1部上場の商工ローン大手、SFCG(旧商工ファンド)は23日午前、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、財産の保全命令を受けた。負債総額は3380億円で、今年に入って最大規模の倒産。銀行より高い金利で中小企業向けに融資してきたが、強引な債権回収が社会問題にもなって信用力が低下。金融危機の影響も重なって2月末の資金手当てが難しくなり、経営が行き詰まった。

 大島健伸会長(前会長兼社長)は同日、都内で記者会見し、「昨年8月以降、ほとんどの金融機関から新規の資金調達が不可能になり、決済資金が調達できなくなった」と説明。「再生手続きが軌道に乗り次第、速やかに退任する」と語った。

日本経済新聞:2/23 18:03
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?id=AS2C2300A%2023022009

SFCG:民事再生手続申立てに関するお知らせ
http://www3.sfcg-ir.com/jp/topics/2009/pdf/090223_minjisaisei.pdf

日栄・商工ファンド対策全国弁護団:弁護団声明
http://nichiei-sfcg-bengodan.com/090223.html

タグ:商工ローン

大阪地裁:八尾ヤミ金心中事件で4800万円の賠償命令

ヤミ金に4800万円賠償命令、3人心中との関係認める

 大阪府八尾市で2003年6月、清掃作業員の男性(当時61歳)ら3人が心中したのはヤミ金融グループの厳しい取り立てが原因として、遺族2人がグループの8人に約7700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、大阪地裁であった。

 高橋文清裁判長は「過酷な恐喝行為で自殺に追い込んだ」として取り立てとの因果関係を認め、慰謝料など約4800万円の支払いを命じた。

 原告側弁護士によると、借り手の自殺についてヤミ金側の賠償責任を認めた判決は初めてという。

 心中したのは、男性と妻(同69歳)、妻の兄(同81歳)。判決などによると、妻は03年4月、年利数千%とするこのグループから7万円を借金。返済を迫られ、「金払えないなら死んでみろ」などと執拗(しつよう)に脅された。32万円を返したが、同年6月、「悪徳業者から追いつめられ、死ぬことに致しました」などの内容の遺書を残して3人でJRの線路内に入り、電車にはねられて死亡した。

 判決で高橋裁判長は、恐喝行為を実行した7人の共謀を認定。さらに、グループリーダーの男(36)(服役中)についても、「メンバーの行為を容認し、指揮、命令する立場にあった」と述べ、使用者責任を認めた。妻の兄が心中に加わったことについては、「ほかの2人と別居していた」として取り立てとの因果関係を否定した。

読売新聞:2009年1月30日19時05分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090130-OYT1T00799.htm

タグ:ヤミ金

最高裁:過払い金返還の時効起算は取引終了時とする判決

過払い返還請求:取引終了が時効の起算点…最高裁初判断

 利息制限法の上限を超える金利で消費者金融から借り入れと返済を繰り返して発生した過払い金を巡り、借り手側がいつまでさかのぼって返還請求できるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は22日、「一連の貸借取引が終了して10年以内は請求できる」との初判断を示した。借り手側に有利な判断で、消費者金融や信販会社の利用者に影響を与えそうだ。

 原告は、東京都内の男性(56)で、東日本信販(東京)と82年から貸し借りを続けた。民法は返還請求権を行使できなくなる時効を10年と定める。時効の起算点について、同信販側は「個別の返済で過払いが発生した時」として、96年10月以前の過払い分については、時効が成立していると主張。一方、男性は、最終的に取引が終了した05年3月が時効の起算点と反論。07年に提訴したため、一連の取引の過払い分全額など319万円の返還を求めた。

 小法廷は「限度額内で継続的に借り入れと返済を行うことが一般的な消費者金融との取引では、過払い金発生のたびに返還請求することは想定していない。一連の取引が終了した時点から時効は進行する」と結論付けた。その上で、一部の請求権が時効で消滅し返還額は150万円と主張した同社の上告を棄却し、原告請求通りの支払いを命じた1、2審判決が確定した。

◇解説…借り手保護の流れに沿う

 多重債務者の急増が社会問題化する中、最高裁は過払い金返還訴訟で借り手側保護につながる判断を相次いで示してきた。22日の判決も、その流れに沿ったものと言える。

 最高裁は04年、利息制限法の上限(年15~20%)と出資法の上限(年29.2%)の間の「グレーゾーン金利」による貸し付けを認める要件を厳しく限定する判断を示した。その後も貸金業者に取引履歴の開示義務を認める判決などを出した。今回争われた「返還請求の時効の起算点」は地・高裁レベルで判断が分かれ、最後に残った大きな争点だった。

 今回の判決は、借り入れ形態が異なる商工ローンなどには適用されないが、原告代理人は「高金利に苦しみながら、長期間返済を続けてきた借り手救済の道を大きく開いた」と評価した。

 グレーゾーン金利は今年末をめどに撤廃が決まっている。

毎日新聞:2009年1月22日 21時34分
http://mainichi.jp/select/today/news/20090123k0000m040094000c.html

判決全文:最高裁ホームページより
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=37212&hanreiKbn=01

タグ:最高裁 過払金返還

経済産業省:オリエンタルマザーズに対し業務停止9カ月

海外先物業者を行政処分=経産省

 経済産業省は13日、特定商取引法(旧訪問販売法)に違反したとして、海外先物オプション取引業者「オリエンタルマザーズ」(本社東京)に対し15日から業務停止9カ月の行政処分を科したと発表した。
 同省によると、同社は訪問販売や電話で「絶対に損はしない。必ずもうかる」「100万円で取引すれば、少なくても毎月1万円の配当が付く」などと勧誘していた。さらに、契約を一度断った消費者を再び勧誘していた。

時事ドットコム:2009/01/13-15:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009011300606

経済産業省:特定商取引法に違反した訪問販売及び電話勧誘販売業者に対する行政処分について
http://www.meti.go.jp/press/20090113003/20090113003.pdf

タグ:業務停止 特商法

京都地裁:レタスカードの破産開始決定

消費者金融のレタスカード、破産手続きの開始決定

 消費者金融のレタスカード(京都市)は26日、大阪地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は約217億円。約40人の従業員には25日付で解雇を通知し、事業を停止していた。同社は京都府内を地盤に近畿、中国、四国地方まで営業エリアを拡大したが、2006年度の貸金業法改正以降は収益環境が悪化。過去に受け取った過払い利息の返還請求が相次ぎ、資金調達が難しくなっていた。

日本経済新聞:2008年12月26日 21:01
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081226AT2C2602F26122008.html

破産管財人室からのお知らせ(レタスカードホームページ)
http://www.lettucecard.co.jp/index.html

タグ:サラ金

高松高裁:差戻審で五菱会ヤミ金元最高責任者に元本含め賠償命令

五菱会ヤミ金控訴審、元最高責任者に2416万支払い命令

 指定暴力団山口組旧五菱会系のヤミ金融事件で、愛媛県の11人が違法な高金利で借金の返済を迫られ損害を受けたとして、ヤミ金融グループの元最高責任者、梶山進受刑者(59)に、被害額や慰謝料など計約3500万円の損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が19日、高松高裁であった。

 矢延正平裁判長は、1審・松山地裁判決を変更、梶山受刑者に元本を含む計約2416万円を支払うよう命じた。

 最高裁は今年6月、ヤミ金融に対し、「社会の倫理に反した給付は返還請求できない」とする民法を適用し、利息だけでなく元本分も賠償すべきだと初判断。元本分を認めず利息と慰謝料など計約1400万円の賠償を命じた同高裁判決を破棄、賠償額を算定し直させるため、審理を差し戻していた。

読売新聞:2008年12月19日15時24分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081219-OYT1T00515.htm

タグ:ヤミ金

大阪府警:八尾ヤミ金事件の統括者を逮捕

取り立て苦に夫婦ら心中事件 ヤミ金融トップ逮捕

 大阪府八尾市で03年6月、ヤミ金融の取り立てを苦に夫婦ら3人が心中した事件で、大阪府警は16日、このヤミ金融組織のトップとされ、警視庁が別件の恐喝容疑で逮捕していた亀井浩次容疑者(41)を出資法違反(高金利)と貸金業規制法=現・貸金業法=違反(無登録営業)容疑で逮捕した。ヤミ金融が社会問題化するきっかけとなった心中事件から5年半、府警は亀井容疑者を頂点とする組織の全容解明を目指す。

 心中事件は03年6月14日未明に発生。JR大和路線の線路上で同市の清掃作業員の男性(当時61)と妻(同69)、妻の長兄(同81)が電車にはねられ死亡。妻はヤミ金融業者から3万円余りを借り、強引な取り立てを受け続けていた。

 亀井容疑者は06年1~2月ごろ、無登録で貸金業を営み、心中した妻とは別の大阪市西成区の女性ら2人に計2万2千円を貸し付け、法定金利の平均約72倍(当時)にあたる計約1万8千円の利息を受け取った疑いが持たれており、この容疑について06年3月に指名手配されていた。

 今年4月に全国チェーンのペットショップ(大阪市)に「態度が悪い」と言いがかりをつけ、43万円を脅し取ったとして、11月25日に警視庁城東署に逮捕されていた。その際亀井容疑者が潜伏していたとみられる東京都内のマンションから現金約1億3千万円が見つかっており、府警はヤミ金融業で得た収益の一部とみている。

朝日新聞:2008年12月16日13時26分
http://www.asahi.com/national/update/1216/OSK200812160047.html

タグ:ヤミ金

埼玉県警:無登録営業で男を逮捕

法定利息の約60倍で金貸し、逮捕

 埼玉県警川口署は2日、出資法違反(超高金利受領など)と貸金業法違反(無登録営業)の疑いで、韓国籍で東京都北区神谷の会社員、金成哲容疑者(35)を逮捕した。

 調べでは、金容疑者は1月中旬から8月末までの間に、川口市の男性会社員(49)ら3人に、法定利息の約60倍にあたる1日あたり0・3%以上の利息で金を貸した疑い。また、県知事登録の更新をしなかったため、6月30日から無登録になったにもかかわらず貸金業を営んでいた疑い。

MSN産経ニュース:2008.12.2 17:57
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/081202/stm0812021757005-n1.htm

タグ:ヤミ金

大阪地検特捜部:無許可債権回収業の3人逮捕

【無許可債権回収】大阪地検特捜部、「レオン」社長ら3人逮捕

大阪地検の係官に任意同行される比嘉尚之容疑者=26日午前7時10分、堺市堺区浅香山町(梶原紀尚撮影)大阪地検の係官に任意同行される比嘉尚之容疑者=26日午前7時10分、堺市堺区浅香山町(梶原紀尚撮影)

 大阪の貸金業者が無許可で債権回収業務を行っていたとされる事件で、大阪地検特捜部は26日、債権管理回収業特別措置法(サービサー法)違反の疑いで、貸金業「レオン」(大阪市中央区)の社長、比嘉尚之容疑者(41)=同区=ら3人を逮捕、会社など関係先数カ所を家宅捜索した。

 ほかに逮捕されたのは、同社役員の萩田亘与詞(のぶよし)(45)=堺市堺区=、同社員の中野弘暁(47)=同=の両容疑者。

 調べなどによると、比嘉容疑者らは平成17~20年ごろ、無許可で別の業者から4人分約150万円の債権を譲り受けて債務の支払いを請求、計29万3000円を回収した疑い。

 レオンは平成13年ごろから貸金業を始めていたが、数年前から無許可で不良化した債権を集め、取り立て業務に従事。他の金融機関が持っていた計約10億円分の債権を額面の数%で買い取った上で取り立てをし、利益は数億円に上るとみられている。

 債権回収への暴力団などの参入を防止するため、サービサー法には債権回収業を行う業者は法務大臣の許可が必要と明記。資本金が5億円以上であることや取締役1人以上が弁護士であることなどが許可の条件で、レオンは貸金業として府に登録していたが、債権回収業に関しては許可を得ていなかった。

 関係者によると、比嘉容疑者らの取り立ては悪質で、本人になりすまして社会保険事務所で勤め先を調査したり、債務者の近所に債務者の借金の額を吹き込んだりした。府もサービサー法に基づきレオンに警告するなどしていたという。

 大阪弁護士会が被害者から「借りていない会社から取り立てがあった」などと相談を受け、18年6月、地検に刑事告発していた。

MSN産経ニュース:2008.11.26 11:56
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081126/crm0811261157007-n1.htm

タグ:サービサー法

警視庁:八尾ヤミ金事件の統括者逮捕

大阪・八尾のヤミ金心中:恐喝容疑で「統括者」逮捕 逃亡2年、都内に潜伏

 大阪府八尾市の60代の夫婦ら3人が03年6月、ヤミ金業者の強引な取り立てを苦に心中した事件で、この業者を含む7組織を統括していた男ら2人を、警視庁城東署が25日、恐喝容疑で逮捕した。男は、別の出資法違反容疑などで06年3月、大阪府警から指名手配されていた。

 逮捕されたのは、元ヤミ金グループの統括者、亀井浩次容疑者(41)と交際相手の女。東京都内の潜伏先に一緒にいたところを逮捕されたという。

 調べでは、亀井容疑者らは今年4月、全国チェーンのペットショップ経営「ワングループ」(大阪市)から現金約40万円を脅し取った疑い。

 昨年秋ごろから「買った犬がすぐに死んだ」と因縁をつけていたという。ワングループを巡っては、東京都江東区の系列店で4月、シャッター2カ所に銃弾が撃ち込まれた。城東署は恐喝事件との関連を調べている。

 亀井容疑者は那覇市を拠点にヤミ金の7業者を傘下に収め「社長」と呼ばれていた。00年の開業以来、最大で法定利息の270倍の利息を督促し、約50億円を集めたという。

 亀井容疑者のグループ業者は03年4月、八尾市の主婦(当時69歳)に3万2000円を融資。約30万円を返済したのに「足りない。払えないなら死んでみろ」「殺すぞ」と電話で連日脅迫。近隣住民にも「代わりに払え」などと電話していた。主婦は同年6月14日、「苦しみ抜いた」などとする遺書を残し、夫(同61歳)と兄(同81歳)とともにJR関西線の線路に飛び込み自殺した。

 3人の心中をきっかけに、ヤミ金融の違法な取り立てが社会問題化。無登録や違法金利業者の罰則を強化する「ヤミ金融対策法」が立法化され、04年1月に施行された。

毎日新聞 2008年11月26日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081126ddm041040094000c.html

タグ:ヤミ金

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